朝6時半、久しぶりのベッドでぐっすり眠ることができ、目覚めよく起きることができました。
朝の優しい光の中、スーパーで買った70セントの湿気ったクラッカーと持参したケニアのコーヒーをもち、ホステルの屋上で朝食を簡単に済ませました。
自転車をレンタルし、エル・チャト、ロス・ヘメロスへ行きます。自転車をこいでいると、フィンチなど様々な鳥が沿道の木々の間を飛び交っていました。サンタクルス島の道は長く、起伏が激しい。ガラパゴスの地形の複雑さを体感しました。
ロス・へメロスは双子の意味をもつ陥没した火山地形です。地を陥没させる自然の力強さに、それを眺める人間の小ささを思い知らされました。
エル・チャトは野生のゾウガメが多く生息していました。草を食べている姿を見ると、時間の流れがゆっくり流れているように感じます。
島ごとに、フィンチやマネシツグミのくちばしが異なることやゾウガメの甲羅の形が異なることから、ダーウィンはその謎を明らかにすべく、観察を続けたのでしょう。多種多様な生物に圧倒され魅了されるだけの自分と比べ、違いを追究したダーウィンのすごさを感じました。
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